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少年野球で抱える親の悩み5選!みんなはどんなことで悩んでいるの??

2021/10/05

少年野球で多い親の悩み5選
子供が少年野球をやっているのですが、いろいろと親も悩みますね。
野球少年の父(野球未経験)
おじたか
そうかもしれませんね。人間関係もあるし、お手伝いしないといけないこともありますし。
そうですね。みんな同じ悩みを抱えているものでしょうか。
野球少年の父(野球未経験)
おじたか
はい。おおよそ聞こえてくる悩みは同じという印象ですね。
よく聞かれる親御さんの悩みを共有しておきましょうか。
どう対処すればいいかも気になるところですよね。
気になります。ぜひ教えてください。
野球少年の父(野球未経験)

この記事はこんな人にオススメ

  • 少年野球にまつわる悩みを持っている親御さん
  • 少年野球の悩みを解決できるヒントを探している親御さん
  • みんながどんなことで悩んでいるのか知りたい親御さん

 

少年野球で感じる親の悩み5選

少年野球をやっている子どもを持つ親の悩みは、共通しているようです。

ここでは私自身の経験や口コミを通して得た情報を基に、みんなに共通する悩みを5つ紹介します。

今悩みを持っているのであれば、何らかの解決のヒントにしてほしいです。

その共通する親の5つの悩みとは、こういったものです。

少年野球で親が抱える悩み

  1. 子どもが野球を辞めたいって言ってきたらどう対応したらいい?
  2. チームの活動での親の負担が大きい
  3. チームの指導方針あるいは指導方法が親の教育方針や考え方と合わない
  4. 勉強とスポーツの両立ができるか不安
  5. 少年野球チームとベースボールスクールの違いは?

 

これらの悩みについて1つずつ掘り下げてみていきましょう。

 

子どもが野球を辞めたいと言ってきた

もし、あなたの息子さんや娘さんが野球を辞めたいって言ってきたら、どうしますか?

あなたにはこんな思いがあるかもしれません。

  • せっかく始めたんだから最後までやり通してほしい
  • 途中で辞めるのは、うちでは許さない
  • なんで辞めるのか理由がわからない
    etc

 

最終的には子どもの意思を尊重してあげるのがいいんじゃないかなって私は思います。

もちろん、話をしたうえでですけど。

 

子どもには子どもなりの事情があるはずです。

何か嫌なことがあったのか、自信がなくなったのか、飽きたのか。

もし、いじめに遭っているならば安易に続けなさいとは言えません。

 

あくまでも子どものことを第一にしっかりと話を聞いてあげてください

そして、最適な選択をしていただきたいなって思います。

その結果、野球を辞めることになるのであれば、それは仕方がないですね。

スポーツは他にもあるし、きっとやりたいことは他にも見つかります。

あなたの息子さんや娘さんが選択した結果を尊重してあげるのが良いのではないでしょうか。

 

親の負担が大きい

親の負担という点では金銭的な負担もありますが、仕事の分担の方がしんどいです。

少年野球チームは基本ボランティアです。

ですので、保護者も役割が与えられてお手伝いすることが求められます。

どんなお手伝いがあるか一例を挙げておきます。

  • お茶当番
  • 練習試合での審判
  • 遠征時の送迎や帯同
  • 会議への出席
  • その他、イベントの企画・運営など

 

これがすべてではないですが、おおよそこういう仕事があります。

親がこうした仕事をしたくないから子どもには野球をさせないということもあるそうです。

なんだか悲しいですよね。

子どもがやりたいって言うことはやらせてあげて欲しいなと思います。

そのために親が協力してあげてもいいんじゃないかなって思います。

 

もし、どうしても嫌だというのであれば、負担のないチームを選ぶしかないですね。

考えられる負担の軽減方法は、この記事でまとめているので参考にしてください。

親に求められる役割についても1つずつ詳しく解説しています。

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少年野球で親の負担には何がある?負担を減らす方法も一緒に考えてみよう!!

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指導方法が合わない

少年野球の大きな問題の1つが指導方法です。

いまだに子どもたちに怒鳴って罵声を浴びせる指導者が山ほどいます。

時には子どもの人格を否定するような、ほんとにひどい発言をする人もごく稀ですがいます。

 

そういったことも含めてチームの指導方針と親の教育方針が合わないことが起こります

例えば、親はのびのびと野球を楽しんでほしいと考えているとします。

でも、チームは勝利優先主義で、勝つためには厳しい叱責や長時間練習もいとわない。

こういう状態であれば、親はかなりのフラストレーションを感じるでしょう。

 

チームに入ってからわかることが多いので、悩んだり後悔したりすることがあるんですね。

これを回避するためは、ぜひ入る前にチームの練習を見学してください。

ただし、無料体験会とか見学会ではなく、抜き打ちで通常練習している時を狙いましょう

普段の練習は、普段の姿が見えます。

そこで安心でれば、たぶん大丈夫です。

 

こちらの記事で指導者の暴言について考えてみました。

なぜ暴言が問題なのか?具体的に子供にどんな影響があるのか?

では、良い指導者とはどんな人なのか?

そういったことをまとめていますので読んでおいてください。

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野球と中学受験が両立できるか不安

最近は、中学受験をする子供も多くなってきたような印象です。

4年生にもなると中学受験のために野球を辞めることも考え始めるようですね。

でも、子どもが野球を続けたいと言ってきたら?

どうすればいいか悩みますよね。

 

はたして、野球を続けながら中学受験はできるのか?

子どものやりたいことはさせてあげたいと思う親ほど悩むことでしょう。

 

できるところまでやってみてはどうでしょう?というのが、私の提案です。

最近は塾でもオンライン授業をやっているところもあります。

こちらの都合を聞いてくれる塾もあるでしょう。

塾をうまく選ぶことで両立の道は拓けると考えています。

 

また、今入っている野球チームがどういう方針かにもよりますね。

ここでチーム方針のチェックポイントを挙げておきます。

こういったチームであれば、比較的両立しやすくなるでしょう。

チーム方針のチェックポイント

  • 平日の練習が多くても3回しかない
  • 練習や試合のときでも休みやすい雰囲気がある
  • 学校や塾の予定は優先していいというチーム方針である

 

少年野球と中学受験を両立するための方法を詳しく紹介する記事があります。

中学受験をしながら野球を続けるメリットについてもまとめています。

こちらを参考にして、両立できそうかどうか考えてみてください。

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少年野球と中学受験の両立
少年野球と中学受験の両立はできるのか?両立のカギは時間!!

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少年野球とベースボールスクールは何が違うの?

最後に少年野球チームとベースボールスクールとの違いについてです。

親が抱える悩みという観点からは、ちょっとずれています。

しかし、これをあえて取り上げたのには理由があります。

その理由は、ベースボールスクールをならば、1~4の悩みが解決できる可能性が高いからです。

まず、両者の違いを確認しておきます。

少年野球ベースボールスクール
指導者父兄やOBなどのボランティアスクールが認定するプロの指導者
試合の数多い少ない
費用安い高い
親への仕事の分担大きいない/ほとんどない

 

ベースボールスクールは、営利団体です。

そのため金銭的負担が大きくなります。

しかし、親がやる仕事はありません

 

しかも教育、指導のプロが教えてくれるので指導方法に問題があることは、まず考えられません

いじめにも適切に対処してくれることが期待できます。

そもそもスクールは仲間を大切する教育を徹底すると思いますので、おそらくいじめ自体起きにくいです。

 

また、野球を楽しむことを教育方針としているので、野球を辞めたいと思う可能性が低くなると期待できます。

楽しいと思うことは、何よりのモチベーションになりますからね。

 

なので、1~4の悩みが深いようであればベースボールスクールに移籍することを考えてもいいと思います。

ポルテというベースボールスクールは、こうした悩みを解決できる可能性が高い少年野球教室です。

別記事でポルテについて詳しく調べてまとめていますので、もし必要なら読んでみてください。

関連記事
ポルテ野球教室月謝/口コミなどの調査まとめ(ベースボールスクールポルテ)
ポルテ少年野球教室の月謝はいくら?親の負担や口コミなどを徹底調査!!

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少年野球チームに入るメリット

ここまで親が抱えがちな悩みについてお話してきました。

あらためて少年野球チームに入るメリットについて考えてみましょう。

メリットを再確認することで、悩みが小さくなるかもしれません。

 

金銭的負担が少ない

少年野球は金銭的負担が少ないです。

道具代やユニフォーム代などが必要なのは、野球をするうえで仕方がないことです。

しかし、それ以外の支出はといえば、せいぜい月会費くらいだと思います。

 

学校のクラブ活動であればこの月会費すらないわけですが、1ヶ月数千円であれば負担は大きくないです。

監督、コーチ、他の親御さんの協力のおかげで安い費用で野球ができるのです。

これは大きなメリットではないでしょうか。

 

道具代の負担を減らしたのであれば、こういう方法もあります。

 

友達と協力して努力する体験ができる

これはどこのチームに入っても同じ話です。

スポーツをやらないことと比較してという話になりますが、野球を通じた経験は後々財産になります

小学生や中学生時代の友達と切磋琢磨し、時にはケンカもし、同じ目標に向かって努力する

これほど有意義な体験は、なかなかできるものではありません。

 

これがスポーツの良さであり、スポーツをやる意義でもあると私は思います。

野球に限らず、サッカーでもバスケットボールでもいい。

中学生までは何かスポーツをやって欲しいものです。

 

高校野球とのパイプがある

子どもの進路に目を向けたとき、少年野球チームは子どもの進路に有利なことがあります

少年野球チームの監督は高校野球の監督とパイプを持っているからです。

甲子園に出るような有名な高校の監督が直々に選手を見に来ることもあるようです。

そうしてスカウトされて、その高校に入学できるみたいですよ。

 

ベースボールスクールや学校のクラブ活動でどこまでパイプがあるのかは知りません。

が、プロ野球もみすえて有名な高校に行きたい選手にとっては重要な要素ですよね。

そういった特長が少年野球にはあります。

 

親の悩みより子どもを優先

ここで最後にお伝えしておきたいことを書きます。

少年野球チームに入ると、確かにいろいろ大変なことがあります。

様々な悩みを抱えるかもしれません。

 

でも、子どもがどうしたいのかということを、ぜひ優先させてあげてください

そのために親はどうすればいいのか、何をするべきなのか考えてあげてください

親の負担や悩みが大きいから、子どもに野球を辞めてというのは違うと思うんです。

親のことを優先して子どもの興味や可能性を潰すのは、もったいないと思います。

 

ぜひ、息子さんや娘さんの意思を尊重してあげてください。

 

この記事のまとめ

では、この記事の内容をまとめておきましょう。

この記事のまとめ

  • 少年野球チームに入ると親の負担は増える
  • 勉強と野球を両立できるチームが望ましい
  • 負担を減らしたいならベースボールスクールは有効な選択肢
  • 少年野球チームに入ると、野球で高校へ行く道を拓きやすい
  • 子どもの意思を尊重してあげてほしい

 

繰り返しになりますが、少年野球で親が抱える悩みはあります。

一方で、ワイワイ楽しくやっている親御さんがいるのも事実です。

 

お母さん同士が仲良くなってカラオケ行ったり、飲みに行ったり。

お父さん同士が仲良くなってやっぱり飲みに行ったり。

最終的には家族ぐるみでご飯食べに行くまで仲良くなったり。

 

そういった楽しいこともたくさんあります。

楽しいことに目を向ければ、悩みも小さくなると思います。

ぜひ、小学生の間、中学生の間は、子どものために協力してあげてください。

 

追加情報

ピッチャーのアイシングに関する記事を公開しました。
子どもの身体をどのようにケアするのがいいのか考えてほしいと思います。

肩の痛みを気にする女性
ピッチャーのアイシングに効果はあるのか?使い方によっては危険がある!!

続きを見る

 

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【参考】公認野球規則について

公認野球規則は、日本における野球ルールを定義している公式ルールブックです。

当ブログの記事は、2021年度版公認野球規則に基づいて書かれています。

野球のルールは毎年少しずつ改正されており、この改正部分を抜粋したページが公認野球規則にはあります。

その抜粋を読むだけでルール改正内容が分かるのが、この本のメリットの1つです。

野球の審判、少年野球のコーチなど、ルールを運用・指導するなら必携の一冊です。

 

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  • この記事を書いた人

おじたか@親父審判

・歴40年以上3点セット
 -野球観戦歴
 -阪神タイガースファン歴
 -大阪在住歴
・マニアックな野球ルールが好き
・審判は機会があれば毎回引き受けている
・Twitterもやってます

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