たくさん種類があるので迷っているんです。。。
1つずつ種類と特長を整理していきましょう。
この記事はこんな人にオススメ
- インジケーターにはどんな種類があるのか、またそれらの特長を知りたい人
- どの機種のインジケーター購入するか迷っている人
- おすすめのインジケーターを教えて欲しい人
野球審判用インジケーターの種類
野球の審判が使うインジケーターには、結構たくさんの製品があります。
どれを買えばいいか悩みますよね。
ここではインジケーターの種類と特長を説明していきます。
どの製品を買えばいいかな?って考えながら読み進めてみてください。
おすすめは最後に紹介しますので。
さて、インジケーターにはどんな種類のものがあるのでしょうか。
野球審判用のインジケーターは、主に3つの違いがあります。
インジケーターの違い
- 筐体の形状や材質
- 仕様
- デジタルまたはアナログ
それぞれの違いおよび特長について1つずつ説明していきます。
筐体の形状や材質による違い
筐体の形状
筐体の形状には、グリップ型と長方形型の2つがあります。
グリップ型は、インジケーターを持って手を握ったときに自然にフィットする形になっています。
グリップ型のインジケーターというのは、こんな形です。
一方、長方形型は、手に自然にフィットするという形ではありません。
しかし、親指でストライクとボールのカウントを操作できるのは、グリップ型にはない特長です。
レビューを見ると、慣れればこちらの方が使いやすいという意見も出ていますね。
なお、楽天市場で調べる限り、長方形型はこのダイワマルエスの商品しかないようです。
形状で選ぶなら
- おすすめの形状:グリップ型
- おすすめの理由:手にジャストフィットするので持ちやすい
筐体の材質
次に、筐体の材質です。
筐体の材質には、プラスチック製とアルミ製の2種類があります。
筐体の材質が違いが、性能に影響を与えることはありません。
好みで選べばよいと思います。
私の印象としてはアルミ製の方がやや重厚感があります。
プラスチック製は、おもちゃっぽく(安っぽく)見えるかなという印象です。
重厚感のある方が、できる審判に見えますからね。
見えませんか?笑
筐体の形状の説明の中で紹介した商品は、プラスチック製でした。
アルミ製は、こんな感じです。
どうです?重厚感、高級感を感じませんか?笑
材質で選ぶなら
- おすすめの材質:アルミ製
- おすすめの理由:重厚感があってカッコイイ。「できる審判」だと自信が持てる
仕様による違い
カウント方式
インジケーターにはBSO方式とSBO方式といって、カウントの数え方が2種類あります。
前者はボール、ストライク、アウトの順にカウントする方法、後者はストライク、ボール、アウトの順にカウントする方法です。
BSO方式のインジケーターは、左上から時計回りにボール、ストライク、アウトの順に並んでいます。
一方でSBO方式は、左上から時計回りにストライク、ボール、アウトの順に並んでいます。
この違いが使い勝手に影響を与えますが、慣れればどちらでも問題なく使えるでしょう。
なお、上の商品がBSO方式で、下の商品がSBO方式です。
ミズノ製のインジケーターがSBO方式を採用しています。
カウント方式で選ぶなら
- おすすめの方式:BSO方式のインジケーター
- おすすめの理由:BSO方式が国際標準であり、日本もBSO方式を採用しているから
その他のカウント機能
野球審判用のインジケーターは、ボール、ストライク、アウトをカウントする道具です。
それ以外にスコアをカウントする機能またはイニングをカウントする機能が付いています。
上がスコアカウント機能付き、下がイニングカウント機能付きのインジケーターです。
どちらを選ぶか迷うかもしれませんが、私は断然スコア機能付きをおすすめします。
審判をやっていて思うのは、その回に何点入ったかを審判がきちんと数えることが重要だということです。
そこを間違えると試合の結果が変わりますからね。
イニングはスコアを付けている人に聞けばよいです。
その他のカウント機能で選ぶなら
- おすすめの機能:スコアカウント機能付き
- おすすめの理由:審判が1イニングの得点を正確に数える必要があるから
デジタルかアナログかによる違い
最近は、何でもデジタル化が進んでいますが、インジケーターも例外ではないようです。
私もびっくりしたんですが、デジタルのインジケーターがあるんですね。
ただ、私はデジタルインジケーターをおすすめしません。
その理由はいくつかあります。
デジタルをおすすめしない理由
- 屋外で使うため、太陽光が強いと画面が見にくくなる可能性が高い
- 試合中に電池が切れたり故障したりすると、まったく使い物にならない
- ピッピッという操作音がうるさい(消音できるかもしれない)
デジタルタイプは、試合中に使えなくなるリスクがあることが最大の問題です。
あえてそんなリスクを取るほどの大きなメリットがあるとも思えません。
また、値段も高いですから。
アナログタイプを選んでおくほうが無難でしょう。
野球審判用インジケーターの選び方
ここまで野球審判用のインジケーターの種類とそれらの特長を説明しつつ、どれを選ぶのが良いかというおすすめをお話しました。
一覧にまとめておきます。
チェックポイント | おすすめの選択 | |
筐体 | 形状 | グリップ型 |
材質 | アルミ製 | |
仕様 | カウント方式 | BSO方式 |
その他機能 | スコアカウント機能付き | |
デジタル/アナログ | アナログ |
上でも書きましたが、あなた自身が使いやすいと思うものを選べばいいです。
SBO方式だから使えないとかないですし、アルミ製でもプラスチック製でもどっちでもいいです。
ただし、デジタルだけはやめておきましょう。
野球審判用インジケーターおすすめの1品
最後に、前の項目でまとめた選択をすべて満たす1品を、私のおすすめとして紹介します。
アルミ製の筐体は重厚感、高級感があって好きです。
それにあんまり持っている人いないんですよね。
持っていて気分が良くなる1品です。(私だけかな・・・。笑)