だから、どうやったら上手になるのか知りたいんですけど?
うーん、そうですねえ。
人それぞれやり方、考え方はあると思うんですが、私のやり方をお伝えしておきましょう。
この記事はこんな人にオススメ
- 野球の審判が上手くなるための効果的な方法を知りたい人
- 上手くなるために具体的にどういう風にやればいいのか知りたい人
野球審判がどんどん上手くなるおすすめの方法とは?
野球がどんどん上手くなるためのおすすめの方法は、とにかく審判をやることです。
私は、これまで様々なスキルを磨いてきました。
転職の面接、スピーチ、プレゼン、文章を書くといったビジネススキル、あるいは野球やテニスのスポーツのスキル。
もちろん、野球の審判もそうです。
どれもそれなりに上達してきました。
周りからも「上手だね~」って褒めてもらえるようにもなりました。
上手になるために、それらに共通して実践していたことが「とにかくやってみる」ということなんです。
とにかくやってみると、どんどん上手くなります。
なぜそうなるのか、もう少し詳しく説明していきますね。
『上手くなった』とはどういう状態か?
ところで、さっきから「上手くなる」って言っていますが、具体的にどういう状態になれば上手くなったと言えるのでしょうか。
人によってとらえ方は異なるかと思いますが、ここでは次のような状態を上手くなった状態と定義します。
上手くなった状態とは?
- 自分のイメージする「上手い」を自分で再現できるようになった状態
おそらく、人それぞれ良いお手本のイメージを持っていると思うんです。
理想形とでも言いましょうか。
その理想形通りに自分もできれば「上手くできたなあ」って思えるでしょう。
また、周りの人が客観的に見ても「上手い」って思われるようになっているはずです。
アーティストの歌っているイメージがあって、その通りに歌おうとしますもん。
イメージ通りに歌う再現性が高ければ上手に歌えているなって感じますよね。
ということで、ここでは自分のイメージする「上手い」を自分で再現できるようになったことを『上手くなった』と定義します。
なぜ、やってみるとどんどん上手くなるのか?
前置きが長くなりましたが、本題に戻ります。
とにかくやってみることで、どうしてどんどん上手くなっていくのでしょうか。
私は3つの理由があると考えています。
やってみると上手くなる3つの理由
- 理解不足や改善点が明確になる
- 頭ではなく体で覚えられる
- 慣れて余裕ができる
これら3つが上手くなる理由である根拠を説明していきます。
理解不足や改善点が明確になる
わかったつもりになっているけど、実はまだちゃんと理解できていないってことが多々あります。
実際にやってみると、それがはっきりとわかります。
ちゃんと理解できていなかったら、上手くできないですから。
つまり、まだまだ再現性が低い状態です。
いざ審判をやってみて、まごついたり、体が動かないことがあれば、それは使える知識にまだなっていないという証拠。
実際にやってみて、自分はまだ何ができていないのかを知ることができます。
つまり、理解不足や改善点が明確になるということです。
そして、明確になったポイントに対しては、重点的に強化して再現性を高めていけば上達していきます。
詳しいことは、後の項目で説明します。
頭ではなく体で覚えられる
実際にやってみることで体の動かし方がわかるようになります。
何度も体を動かすことで、そのやり方を覚えますし、自分のイメージ通りにできるようになっていきます。
逆に言えば、イメージ通りに体を動かすためには、実際にやってみないとできるようにならないということです。
スポーツをやっていれば、これは感覚としてわかるんじゃないかなと思います。
とにかく体を動かしていけば、無意識にできるようになっていきます。
頭で覚えた知識が自然と無意識に出てきます。
このように頭で考えるよりも先に体が動くようになれば、かなり上達していると言えるでしょう。
慣れて余裕ができる
何度も同じことをやっていると、慣れを感じるようになります。
そうなれば、最初に感じていた緊張感もなくなり、余裕ができて自信もわいてくるでしょう。
その余裕や自信が、「上手くできているな」と自分を思わせる要因になります。
自信を持ってやれるようになれば、周りから見ても「ああ。あの人上手だな」って思われるレベルになります。
そうなれば、ますます自信がついて、さらに上手にできるようになっていくでしょう。
つまり、『慣れ』は、上手にできるための好循環を作るものと言えます。
野球審判が上手くなるためには改善点を重点的に強化する
先ほど、理解不足や改善点が明確になることが、上手くなる理由の1つだとお話しました。
ここでは、理解不足や改善点が明確になったんだから、そこだけをピンポイントで補ってやればいいという話をします。
上手くできたことは、もういいですよね。
復習しなくても。
もうできているんだから。
私たちがやるべきことは、上手くいかなかったことを次回は上手くできるようにすることです。
一度経験しているからわかっているはずです。
なぜ上手くできなかったのか?が。
もし、知識が足りなければ、本を読みましょう。ネットで解説記事を探して読みましょう。
もし、頭でわかっていても、体が動かなったのなら、イメージトレーニングをしましょう。
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そんな風に、できなかったことを1つずつ潰していくのです。
そうして再現性を高めるために時間を使います。
そして、次回もう一度審判を引き受けて再チャレンジしてください。
今後は上手くできるようになることを目標にして。
この繰り返しです。
このサイクルを回すことで、徐々に上手くなっていきます。
必ず。
野球未経験者が審判をこなす成功事例
私の経験の話をしてきましたが、実は私の知り合いが上達する姿も見ているのです。
野球未経験者の方で野球のルールもよくわかっていない人です。
でも、審判は引き受けてくれているんです。
わりと頻繁に。
さすがに最初は不安だったと思います。
が、何度もやっているうちに慣れてきたみたいですね。
今では普通に審判をこなしています。
話を少し聞いてみると、やはり細かいルールはわからないって言ってました。
でも、アウト、セーフくらいならわかると。
それくらいでいいならやりますって感じで引き受けてくれているんですね。
今では、何の問題もなく審判できています。
こういうのを見ると、やっぱりやってみることが上達への近道なんじゃないかなって思いますね。
とにかく審判をやるという不安への対処方法
『まあ話はわかるけど、でも間違ったらどうしようとか不安なんだよねえ。』
って、思っているかもしれませんね。
わかっていないことをやることが、どれほど不安なことか。
私も仕事でそういう経験をしているので、気持ちはわかります。
そういう時は、一緒に審判に入る人にこう言えばいいと思います。
私は、野球未経験だし、審判も初めてなんです。
もし、間違っていたり、うまくできなかったらフォローしていただけませんか?
そう言っておけば、他の方がフォローしてくれると思います。
場合によっては、いろいろと教えてもらえることもあるでしょう。
誰にでも「初めて」はあるんですから、みんな助けてくれるはずです。笑
野球審判がどんどん上手くなる方法 まとめ
ということで、野球審判をどんどん上手くなりたければ、とにかくやってみることです。
そして、とにかく場数を踏むことです。
ただし、やりっぱなしではなく、必ず次はもっと上手くできる努力は忘れないでください。
このブログの記事を読むでもいいし、こちらにまとめる教材を使ってもいいです。
実践→学ぶ→実践→・・・のサイクルを作りましょう。
これを実践していけば、必ずや上達していきますよ。
最後に審判をやるときは、1つ気を付けて欲しいことがあります。
こちらで解説していますので、事前に読んでおいてください。
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少年野球審判の効率的な学び方
ただでさえ膨大に定義されている野球ルールに加えて審判のルールと、
野球審判が覚えなければならないことはたくさんあります。
公認野球規則は、細かい文字で約230ページのボリュームです。
野球を知らないお父さんが審判をするハードルが高いわけです。
そこで、試合でよくあるケースに絞って審判のやり方が学べる方法を紹介しています。
ぜひチェックしてみてください。
少年野球のルールの覚え方|試合でよく使うルールだけをピンポイントで知る方法とは!?
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