お子さんのいる少年野球チームで「審判をやってくれない?」って言われるのが嫌だと思っていませんか?
「野球の経験がないから自信がない」、「間違ったらどうしよう??」という不安があるのだと思います。
確かに不安は大きいでしょう。
特に未経験者の場合は。
でも、審判をやることのメリットにも目を向けて欲しいんです。
チャレンジすることで得られることもありますので。
この記事はこんな人にオススメ
- 審判だけは絶対やりたくないと思っている人
- なんで審判やらなあかんねん!って怒っている人
- 審判をやることのメリットに興味がある人
なぜ、あなたは審判をやりたくないのか?
子供が少年野球のチームに入ると、もれなく「審判をやって~」という依頼がセットでついてきます。
いくら審判をやりたくないって思っても、自分が野球未経験者だからって言っても、やらないといけない局面がいつか来ます。
審判をやりたくないって思っているのは、おそらくこういった不安があるのでしょう。
- 知らないルール出てきたら、どうしよう?
- 間違えたら、どうしよう? 一生懸命やっている子供たちに申し訳ない・・・
- アウトかセーフかどっちかわからなかったらどうしよう?
- 審判って、どうやったらいいの? どう動いたらいいの?
- 二塁の審判って、中入ったり、外出たりしてるよな・・・。いつ、中に入るの?
などなど、挙げればキリがないくらい不安なんだと思います。
こういう不安がある限り、なかなか審判をやってみようという気持ちになれないのは、よくわかります。
一方で、審判をやることで得られるメリットにも目を向けて知っておいて欲しいのです。
少年野球の審判をやることのメリット
私自身、野球のことは詳しいものの審判なんてやったことがあったわけではありません。
それでも、子供もお世話になっているし、チームに協力できるならやろうかと思ってやっています。
あなたには私の経験を通じて感じた3つのメリットを、ぜひ知っておいていただきたいのです。
審判をやることのメリット
- 子供と共通の話題ができる
- 野球のルールを覚えるキッカケになる
- 他のお父さんとも仲良くなれる
子供と共通の話題ができる
3つ挙げた中でも、子供と共通の話題ができることが最も大きなメリットだと考えます。
もちろん、審判をしなくても、試合を観戦するだけでも子供と話はできます。
でも、私の実感として、審判をやっている方が具体的な話がしやすいです。
例えば、一塁塁審をしている時に、わが子が1塁ランナーになったとします。
すると、子どものリードの大きさとかピッチャーのモーションに対する反応とか目の前で見ているので、後からかなり細かい話をすることができるのです。
遠くから見ているよりもいろんなことに気づきやすいんですね。

野球のルールを覚えるキッカケになる
審判が嫌だ!と思うのは野球未経験だからということが理由としては大きいのだろうと思います。
野球未経験だからルールがわからない。
だから審判はできない、嫌だ。と。
気持ちはわかります。
でも、ルールがわからないままだと子供と同じ目線で会話できないのでは?と思います。
子供は野球のルールに詳しいけど、お父さんが全然詳しくないから話がかみ合わない!なんてことありませんか?
せっかく我が子が打ち込んでいるのです。
少しずつでも野球を勉強してみませんか?
そして、我が子と野球の会話を少しずつ増やしてみませんか?

審判をやれば野球のルールを覚えないといけない!と必要に駆られます。
また、審判をやることで野球のルールを体で覚えられます。
ですので、興味のなかった野球を覚えるために審判をすることは有効なのです。
他のお父さんとも仲良くなれる
審判に限らずですが、チームの運営を手伝うことで自然と他の親御さんとの会話が増えます。
対戦相手チームの親御さんとも会話のチャンスが多いのが審判です。
そうすると、相手チームの情報が入ってくるので楽しかったりします。
これをメリットと感じるかは個人差がありますが、私はメリットだと感じています。
あと、相手チームの情報を教えてあげると、子供たちはかなり食いついてきます。w
自分のチームの子供みんなと仲良くなれるきっかけにもなります。
審判はやっているうちに楽しくなる
審判をやることに二の足を踏んでいる人でも、回数をこなしているうちに慣れてきます。
慣れてくると「嫌だ」という感情が少なくなってきて、少しずつ楽しさを感じるようになっていきます。
仕事で工夫することとか研究熱心な人であれば、きっと審判をやって終わったら振り返ると思うんです。
「もっとこうすればよかった」
「あそこの判定は微妙だったな・・・。」
とか。
そして、次回はこれを試してみようとか、そういう向上心が出てくると思います。
そういう試行錯誤もわりと楽しかったりします。
嫌だ、やりたくないという気持ちを振り切って、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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失敗してもいいんじゃないですか?
私もよく失敗します。笑
失敗したときは、ここに書いているような心構えでやればどうってことないですよ。
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最後に伝えたいこと
審判なんかやりたくないって思っていても、1度やると「意外と簡単だな」って思うと思います。
そうすると、2回目、3回目はやりやすくなる。
そのうち審判をすることが当たり前になる日が来るでしょう。
なので、ぜひ最初の一歩を勇気を持って踏み出してほしいなと思います。
その一歩を踏み出すために不安を解消したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
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少年野球審判の効率的な学び方
ただでさえ膨大に定義されている野球ルールに加えて審判のルールと、
野球審判が覚えなければならないことはたくさんあります。
公認野球規則は、細かい文字で約230ページのボリュームです。
野球を知らないお父さんが審判をするハードルが高いわけです。
そこで、試合でよくあるケースに絞って審判のやり方が学べる方法を紹介しています。
ぜひチェックしてみてください。
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